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第466話:Cross Purpose3 完結編 Scene-4-2 蠕動する世界に疾走を阻まれ、にわかに天へ姿を現した滅すべき悪をじっと睨む。 告げられたのは守れなかった友、そして疑惑の渦中にあった彼の仲間の名。 それぞれに祈りと赦しを願い、それからレオンハルトは押し黙ったままの勇者を気遣った。 「カズスへ、急ごう」 ただそれだけを返したアルス、その決意を込めた表情にそれ以上にかける言葉は見つけられなかった。 以来二人の間に一切の会話はなく、暗い森をただひたすらに悪の待つ地へと急ぐ。 戦闘を伝える爆発音を聞くまでは。 ピサロ達、ユフィ達、マティウス達がそうしたように彼ら二人もまた悪を絶つべくこの交差領域へと近づいていた。 そんな彼らが最初に出会った人の痕跡、それは木々の奥から聞こえる奇妙な声。 「おかしいな。こっちから確かに人の笑い声がしたのだが」 「誰の姿も無いぞ。幽霊だとかいうことは…」 「おや、あなたでしたか」 「!!」「!!」 振り返った視線の先にどこから現れたのか男が立っている。 その男は、アルスに向けて面識が有るかのような親しさで話しかけていた。 突然人間が出現すると言う事態に驚いていたアルスもすぐにその顔を思い出す。 「あなたは、レーベで会った…」 短いとはいえ前夜のやり取りがアルスとレオンハルトの警戒心を取り除いた。 それから昨晩と同じ丁寧な装いで自己紹介するケフカにアルスは昨夜からの簡易な経緯を説明する。 「…そうですか、槍の方は…。私には適切な言葉が見つかりません」 「いや、その気持ちだけで十分だ。 ところであなたはフリオニール、あるいはアーヴァイン、スコール、マッシュという奴らを知らないか?」 「またはカインという男、スミスという飛竜でもいい。何か知ってはいないか?」 めったに作らないシリアスな表情をケフカは一切変化させない。 だが、脳裏には走り始めた計算とほくそえみたくなる気持ちが脈付いている。 「…その連中がどうかしましたか?」 「今僕らが追っているゲームに乗っている、或いは疑わしい奴ら――悪だ。 どうやらフリオニールとカインはカズスにいるらしい。だから僕らはそこへ向かっている」 ほんの少しの間目を閉じ、思考を加速させる。 カインの利用価値、こいつらの利用価値。仕掛ける作戦は、流す嘘は? それともあとあとを考えて余計なことはせずに信頼を得ておくか? 「カインという男に私は会いましたよ。確かにカズスへ向かうと言っていましたねえ。 ああそうだ、確かに仲間と待ち合わせをしているとも。ゲームに乗っていたのですか…」 「また同じような情報、やはりカズスに何かあるのか」 「あ! 待ってください。そうだ! そうだそうだ、忘れていました。 フリオニール、スコール、マッシュ! ちょっとだけ聞き覚えがあったのですが思い出しましたよ。 そのフリオニールに仲間を殺されと話していた女がいるのです。 彼女はどうやらカズスから逃れてきたみたいなのですが、その三人、カズスで見かけたと言っていましたね。 親しげに話していたとか… とはいえ聞いた話、どれくらい信頼できる情報かは私には判断がつきませんが」 「なんだって…!?」 相手している二人から広がる驚愕の気配を感じ取ることができる。 ケフカの心中には満足の色が広がる。 「どう思う、レオンハルト」 「うむ。これは、ゲームに乗った連中同士で手を組んだということかもしれん。 普通はゲームに乗っている連中はだいたい一人か二人、小人数で動いている。 だがそれで残り全員を殺そうと考えればいつか消耗しきってしまう。それを防ぐためには」 「そういう連中同士で手を組んで効率よく減らしていこうということか」 「そうだ。奴らにも組む理由はあると言うことだ。 それに戦力の上昇はゲームに乗っていない大集団への対抗策としても有効だ。 一人生き残ろうという連中にとってそういう集団は共通して目障りなはず、 まずはそういう目障りなところを協力して潰しお互いの雌雄を決するのは最後…といったところだろう。 とにかくこれは、厄介なことだぞ」 「………いや、僕らにはかえって好都合だ。 奴らがカズスに集まっているというなら…まとめて砕くまで。 レオンハルト、君だってどれ程危険でも引く気なんてないだろう?」 「ああ、そうだな。そこにフリオニールがいるのならば引く理由はどこにも無い」 心中の自分はもう遥か彼方の山から山彦がかえってくる位の大声で笑っている。 しかし、ケフカはなんとかそれが表に出るのを押さえ込んで最後の一押し。 「タイヘンな覚悟なのですね。私は戦う力があまりないですから危険を避けるのが精一杯… だから、これぐらいはやらせてくださいな。ヘイスト!」 「これは、補助呪文? 身が軽くなった」 「ヘイストか、支援に感謝する。MPは少しでも節約したいところだからな。よし、急ごう、アルス!」 「ああ。ではケフカ、いろいろとありがとう」 「いいえ、どういたしまして。あなた達もどうか頑張って、勝利してください」 Scene-2-2 自分の体が二つあったらと真剣に考える。 現実問題としてどの選択肢を選んだところで選び取らなかった方に後悔が残るだろう。 森のどこかにいるユフィ、テリー、そして明らかな重傷を負っているギード。 少しずつ離れてゆくギードの背中を見ての沈思黙考。 そして、彼は決断を下す。 Scene-5 「ラーームザーー、ケーーフカーー、どこーー?」 思いっきり仲間を捜し求める声をあげた後で、ユフィはその失策に気が付いて口を塞ぐ。 これでは自分の居場所を教えてしまったようなものだ。 けれどもだからといって今は仲間と合流する以外に思いつくことは無い。 (どうする、どうするよ、あたし!?) 頭の引き出しを引っ掻き回して選択肢を捜す。 (闇雲に森の中を走り回ったってどこにいるかわからない二人に会える可能性はわかんない。 でも後ろには……うー、この気配、追ってきてる。…いるんだよね、怖いのが。 えーい、こちとら逃走のプロフェッショナルよ。今は逃げることを考えた方がいいのかもっ) Scene-6 道化師が正義を煽り立て、片腕の忍びが駆け去ってから少し後。 待ち受けるは、危険な出会い。 「くそ、なんて逃げ足の速さだ! どこに消えたよ」 「…逃げられたか。いや…? 待て、止まれ。そこにいる奴、ゆっくりと姿を現せ」 逃走のプロに追いつくことは叶わず追跡を諦めかけていた三人に近づく気配一つあり。 木陰に隠れたそれに気付いたピサロが後続の二人を制す。 命じられるままにゆっくりと姿を現したのは―― 「………は……げげっ、ロック!!?」 「ケフカッ!!」 即座にクリスタルソードを抜き放つロック、一方ケフカは打って変わった必死さで話し掛ける。 「ま、待て、待チナサーイ! ぼくちんに戦う気なんてありませーーん! それともなにかロック君、君は無抵抗のぼくちんを惨殺する気かな? シンジラレナーイ!」 「先走るな、ロック。こいつは何者だ。貴様とはどういう関係にある」 「…ケフカは……」 自分達の世界の出来事、ケフカとの因縁を語るロックの言葉に魔王二人は熱心に耳を傾ける。 対してふざけてみせる不利を悟ったのかありえない神妙さで話の終わりを待つケフカ。 「なるほど。大した危険人物というわけだ」 「ああ、きっと今も何か企んでいるに違いないぜ」 「ふぅむ。しかしそれ程大それたことをやってのけるとは優秀な魔術師なのだな」 「ザンデ、誘う気か? 悪いこといわないからあいつだけはやめておいた方が…いいと…あーあ」 ロックの忠告を退け、進み出たザンデはケフカに対して例の傲慢な勧誘を開始する。 前置きのあとまずはライブラというやり方はかなりどうかと思うもののとりあえず 「脱出のために高魔力源と、旅の扉についての情報を求めている」ことを伝える。 内容を明かさない、説明になってない説明を一通り終えた後、少し考えたケフカの答えは驚くべきもの。 「ヒャヒャヒャ、一体何をやるつもりなんですかねぇ? ぼくちんキョーミ深ぁーい! いいですよ、お前の酔狂に付き合ってあげましょう。 だからそこのバカに剣を納めるように言え! フユカイだ!」 「なっ、こいつ、言わせておけば! ザンデ、こんな奴信頼するのはやめた方がいいぜ! ピサロもこんな怪しい奴を仲間にしたくはないだろ? ザンデに言ってくれよ」 「私が求めるのは協力だ。能力以外の条件は特に問わん。 ケフカよ、私は貴様が敵対するつもりでないならば同盟者として遇しよう。協力に感謝する」 「ロック、私は当面は監視に留める。まだザンデと全力で争う気はない」 「全力で、って…確かに仲間内でケンカしてもつまんねぇけどよ。 ……チッ、おいケフカ! もし怪しい動きをしたらオレはいつでも…!」 「アーッヒャッヒャ、怖いですねぇ! ところでぼくちんは疲れたので少し休みたいのですが、お前たちはどうして走っていたんだい?」 こんな奴に、と渋々ながら少し前の経緯を説明するロック。 もちろんケフカは、大笑い。 「アーヒャヒャヒャ! ユフィの奴がねぇ! 相変わらず奔放勝手、馬鹿は楽でよろしいですねぇ。 それにしても誤解されて逃げられたなんて…ヒャヒャヒャ、ケッサク、ケッサクだ!」 「一々むかつくな…おまえ、あの女とはどういう関係なんだ? 随分信用されてるみたいだけどよ」 「ちょっと一緒にいただけ、勝手に走っていなくなりやがったのは向こうだ。 で、なんだって、それじゃぼくちんがあれを騙してるとでも? 心外だ! どっちにしろこんな場所で逃げる奴を探すなんて無理、ムリ、ムリに決まってる。 で? お前たちの本当の目的地はどこだい? 探し物で城にでも行く途中だったかな?」 さっきのやり取りから推測しての発言。 それに肯定を得たケフカは手持ちの情報に手心を加え部分的に削りながら供出する。 不審の目で見るロックとピサロを尻目にちょっとシリアスを演じながらのその内容をかいつまむと以下のようなもの。 カズスはゲームに乗った人間の集結地。 サスーンは夕方は特に問題はなかったが、ゲームに乗った男女二人組が向かった。 当面の目的地として予定していた二箇所がどちらも危険そうな状況にあることを受けて、 ケフカを除く三人は臨時の会議を始めた。 道化は蚊帳の外でその言葉、態度を耳目でしっかりと捕らえ、分析する。 道化の顔で、しかし目の奥に観察の光を湛えてケフカは何を考えるか。 Scene-2-Result 後ろから駆け寄った気配が前進を止めないギードに並ぶ。 それから男は落ち着き払ってたった今下した決断を告げた。 『賢者ギード。僕はあなたを仲間のところまで送り届ける』 進路を見つめたまま振り向きもせず、賢者は無言を保つ。 『あなたのその傷、あなた自身の体だ、わかっているのでしょうが危険な状態です。 そんなあなたを見捨てて僕は行くことは出来ない』 『……仲間はよいのか』 『僕の仲間、ユフィには悪いけれど彼女はまだ動く元気があります。 でも今のあなたでは襲われた場合応戦どころか逃走すら危ういでしょう。 僕は、一人でも多く命を救おうという自分の正義に従う』 『その決断、悔いるかも知れぬぞ』 『わかっています。しかしそれは別の決断でも同じです。それなら僕は理想を追う。 より危ういあなたを助け、それから仲間を探す。例え甘いといわれても』 ほんのわずか、足を止めたギードはそれから魔法の光でラムザの決断に返答した。 『希望を捨てぬ心…か。気休めかも知れぬが、ヘイスガじゃ。せめて、急ごう』 『はい!』 Scene-4-Result 正義漢ぶった人間とはまた別に大嫌いなタイプ。 アリーナは自分を嘲り、翻弄した道化師にそんな感覚を抱いていた。 しかし、本人達は否定するだろうがそこにはどこか同属嫌悪のきらいが有る。 自分が上位でなければ気が済まず、他人はすべて蔑んで馬鹿にする。 彼らは常に勝利していたい。もとよりそんな彼らは相容れられる存在ではないのだ。 そこに憎悪と嫌悪が加わればどうなるか? ラムザやリュカ、テリーと同列の殺害リストに載る顔が一つ増えただけ。 アリーナにとってこの出会いはそれだけのことだった。 けれどウィーグラフは道化の行動に計算を見る。 その根拠は彼の言葉と最後の回復魔法にある。それらは狂い道化の理解不能な行動ではない。 あれは送られた塩、「自分のためにがんばって参加者を減らしてくれ」との意図を込めた行動なのだ。 同じ場面に遭遇したとしてその意図はゲームに乗っていない者にとってはわかるまい。 あれは戦いを避けながらまたゲームを嘲笑う道化にしか見えないだろう。 一方で誰からも信頼されにくいゲームに乗った者には少しだけ本性を垣間見られても構わないという訳だ。 道化を演じながら、誰にも本気で疑われないように。 だが、その顔の裏では自分達のような者を助けるつもりがあることを理解しておくことには使い道がある。 ともかく、ウィーグラフは裏表有る策略家の付箋をもって道化を記憶する。 押し黙った二つの影はそれぞれの考えを胸に、ひたむきに城へ走る。 Scene-5-Result 追跡の気配はもう感じられない。ユフィの逃走は見事成功したのだ。 安堵感。 とはいえ気付けば森から飛び出ていたのだけれども。 少しだけ落ち着き、ゆっくりと走ってきた方向を振り向く。 「ラムザとケフカはやっぱり森の中なのかな…」 疲労感。 片腕を喪った状態、慣れないバランスでの激しい動きは、知らずに大きな疲労を生み出していた。 前の大陸からこの大陸、平原、廃墟、砂漠、森。 常日頃からの鍛錬がなければとうに限界を超えへばっていてもおかしくはない。 気の緩み。 そのわずかな間隙を縫ってユフィの心中へと恐れが忍び込む。 気づけば夜の闇に一人。吹き抜けてゆく風の音が寒々しい。 恐怖心。 暗く横たわる森がけして越えられない障害のようにユフィの視線を阻む。 形のない何かに気圧され、全身を絡めとられたかのように足がすくむ。 体力面、精神面、全てにおいて持ち前の元気が削り取られていた。 動くことができない。無理が利かない。 孤独の中、闇の中、縫い付けられたかのようにユフィはただ立ち尽くす。 Scene-6-Result 優れた策士は少ない情報から多くを得るものだ。 傍からは狂人や道化と目されるケフカも全てがそうなのではなく悪いコトを思考する半面も持ち合わせている。 危険情報と自分の態度に対する三人からケフカはそれぞれ何を感じ取ったか? ケフカに対する大きな興味を持って聞いていたのがザンデと名乗る長身の男だ。 一方何よりもケフカに対する注意の先行がわかるのが見知りの盗賊、ロック。 そして鋭い観察眼なくしては分からないであろう揺らぎを垣間見せた銀髪の男。 当面の行動計画を編み上げる。 この一行、正直約1名ほど非常に不満があるもののもぐりこむには悪い相手ではない。 それに今は猪突猛進娘やおしゃべりと自然に「はぐれる」には良い機会だ。 そして、喜ぶべきはガストラ皇帝と同じように力を求めるザンデという男。 無条件の協力? いや、とんでもない! ケフカは当然どこかで条件を提示してやる腹積もり。 そう、そこのロック、あるいはエドガー、マッシュ、リルムを殺すこと、を。 しばらくの後にこのままサスーンへと向かうことを決めた三人、 その傍らには疲れた、疲れたと例の調子で駄々を捏ねつつ同行するケフカの姿があった。 Scene-4-Result(2) かけて貰ったヘイストのおかげか、その魔法が効力を失う頃にはどうにか南東へ森を抜けることができた。 眼前には吹き抜けてゆく夜風を一面の草が波のように描写する平原がある。 けれど、傍らにはまた抉り取られた破壊の痕跡が地面に刻まれている。 この世界に参加者が降り立ってから一体幾つの傷跡が大地に残されたのか。 後背に広がる森は何事か会ったことを隠蔽するように静けさを取り戻したきりだ。 その何事かに関わらずに過ぎた事にアルスはわずかに後ろめたさを覚えた後で、 けれど南東、視線の先に悪の地を見据え揺ぎ無い決意で全てを上書きする。 カズスまで、あと少し。待ち合わせには間に合いそうだ。 【ギード(重傷、MP大幅消費、ヘイスト) 所持品:首輪 第一行動方針:テリー、ルカとの合流 第ニ行動方針:首輪の研究】 【ラムザ(話術士 アビリティジャンプ)(HP4/5、ヘイスト) 所持品:アダマンアーマー ブレイブブレイド テリーの帽子 第一行動方針:ギードに随行し、彼の仲間たちにテリーを託してからユフィを探す 最終行動方針:ゲームから抜ける、もしくは壊す】 【現在位置:カズス北西の森南部】 【アリーナ2(分身) (毒、スリップ) 】 所持品:E 悪魔の尻尾 E皆伝の証 イヤリング 鉄の杖 ヘアバンド 天使の翼 第一行動方針:ピエールを葬り、サスーンに向かってリュカを殺す 第二行動方針:ラムザを殺し、ウィーグラフにアリーナを殺させる 最終行動方針:勝利する】 【ウィーグラフ (疲労、毒、スリップ) 所持品:暗闇の弓矢、プレデターエッジ、エリクサー×6、ブロードソード、レーザーウエポン、 フラタニティ、不思議なタンバリン、スコールのカードデッキ(コンプリート済み)、 黒マテリア、グリンガムの鞭、攻略本、ブラスターガン、毒針弾、神経弾 首輪×2、研究メモ 第一行動方針:サスーンに向かいゴゴとマティウスを殺す/ラムザを探す 第二行動方針:アリーナを殺してリュカとエドガーに近づき、二人を利用してピエールを服従させる 基本行動方針:生き延びる、手段は選ばない/ラムザとその仲間を殺す(ラムザが最優先)】 【現在位置:カズス北西の森南部】 【ユフィ(疲労/右腕喪失) 所持品:風魔手裏剣(19) プリンセスリング フォースアーマー ドリル 波動の杖 フランベルジェ】 第一行動方針:ラムザ、ケフカと合流する 第二行動方針:アポカリプスを持っている人物(リュカ)と会う 第三行動方針:マリアの仇を討つ 基本行動方針:仲間を探す】 【現在位置:カズス北西の森南部→カズス・サスーン間の平地】 【ザンデ(HP 4/5程度) 所持品:シーカーソード、ウィークメーカー 第一行動方針:サスーンへ向かう 基本行動方針:ウネや他の協力者を探し、ゲームを脱出する】 【ピサロ(MP1/2程度) 所持品:天の村雲 スプラッシャー 魔石バハムート 黒のローブ 第一行動方針:ザンデ・ケフカを監視しつつ同行 基本行動方針:ロザリーを捜す】 【ロック 所持品:キューソネコカミ クリスタルソード 第一行動方針:ケフカの監視 第二行動方針:ザンデ(+ピサロ)の監視 基本行動方針:生き抜いて、このゲームの目的を知る】 【ケフカ(MP2/5程度) 所持品:ソウルオブサマサ、魔晄銃、ブリッツボール、裁きの杖、魔法の法衣 第一行動方針:観察を続けながらザンデに取引を持ちかけるタイミングを待つ 最終行動方針:ゲーム、参加者、主催者、全ての破壊】 【現在位置:カズス北西の森南部】 【レオンハルト(MP消費) 所持品:消え去り草 ロングソード 官能小説1冊 第一行動方針:フリオニールとカインを追い、カズスに向かう 第ニ行動方針:フリオニールを止める 最終行動方針:ゲームの消滅】 【アルス(MP3/5程度) 所持品:ドラゴンテイル ドラゴンシールド 番傘 第一行動方針:フリオニールを追う 第二行動方針:イクサスの言う4人を探し、PKを減らす 最終行動方針:仲間と共にゲームを抜ける】 【現在位置:カズス北西の森→カズス北西の平地】
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【所属】金獅子海賊団 【階級・役職】提督代行 【懸賞金】10億4000万ベリー 【能力】なし 【年齢】46→48 【一人称】俺 【二つ名】金獅子の後継者 【覇気】武装色 見聞色 【基本設定】 金獅子のシキの娘かつ金獅子海賊団提督代行。幼いころから金獅子に従い海賊をしていた。 長女を妊娠した際に金獅子に旦那もろともトレセン諸島に叩き込まれ海賊家業から一時的に離れた。 その後は金獅子がインペルダウンに収監された際に金獅子海賊団に復帰し提督代行として指揮を執る。 性格は怠惰、横暴、暴力的といいとこなしであるが家族や海賊団に対する愛情はある。 金獅子脱獄後はシキに海賊団の指揮権を返しシキのリハビリを手伝いながら父母や夫、娘たちと家族の時間を取り戻している。 【能力詳細】 トレセン諸島出身ではないためウマ娘武術は不得手であり、六式や武装色の覇気を恵まれた身体能力で運用する。 【関連人物】 金獅子のシキ 実父、家族や海賊団のことより自分の宿敵を優先したことに思うところはあるがリハビリ(リンチ)で許した。 ゴールドシップ、ナカヤマフェスタetc 娘達、実力は申し分ないが自分似の娘たちは素行が自由すぎて教育方針を少し後悔してる。 シャーロット兄弟 実は上のほうの兄弟とはロックス海賊団時代の幼馴染
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523 名前: ミルクナイト ◆M14FoGRRQI [sage] 投稿日: 2006/11/01(水) 10 26 02 「おっ、チーズもらってくれるってか。嬉しいねー、そんじゃあこれは特別サービスだ」 ミルクナイトマスター一覧(偽のマスター含む) 原作でキャスターを召喚したある魔術師氏:???? 間桐慎二:キャスターorバーサーカーの偽マスター? イリヤ:アーチャーのマスター? 間桐臓硯:バーサーカーのマスター 衛宮士郎:???? 間桐桜:キャスターのマスター モハメド百世:???? カレイドルビー:???? リズ:アーチャーの偽マスター バゼット:ランサーのマスター セラ:アーチャーの偽マスター? (並びは一日目朝の時点でへちょい順) 「以上十一名のマスターが参加している。これは正真正銘物語中の全部のマスターだ。 ゲスト藤村、何か質問あったら言ってみ」 「へちょいって何ですか?」 「えー、へちょいはへちょいだろー」 「いい大人はそんな言葉使わないわよ。美しい日本語を使いなさい」 「へちょいって普通に使うよなあ、ゆすちー?」 「え?」 「使うよな?」 「へちょいなんて普通使わないわよね?」 「え、えっとー」 「使うか使わんがどっちだゴルァ!チーズ食え!」←この道場で一番偉い人 「どっちが正しいか早く言いなさい、このババブルマ!」←二番目だけど底力はすごい人 「・・・あ、あのー質問があるっす」←パシリ 「「何?」」 「マスターの数多くないっすか?十一名ってサッカーかよ」 「いや、これで合ってるぞ真マスター七名に偽マスター四名、合計十一名」 「偽マスター多っ!えー、それでは本編の続きをお楽しみください」 「こらー、へちょい使うか使わないか答えろー!」 「ごまかすなガオー!」 524 名前: ミルクナイト ◆M14FoGRRQI [sage] 投稿日: 2006/11/01(水) 10 27 09 『というわけで二日目朝衛宮邸』 俺はただ見ているだけしかできなかった。タンクトップの進入者はこちらに向かって 蹴りを放つようにクルクルと回転しだした。目の前を右から左へヒザが通り過ぎていく。 一回、 二回、 三回、 そして三回転半回って赤いのに向かって足をピンと伸ばしとび蹴りを放つ。 グワラゴワゴワガキーン! 不意打ちに全く対応できず足と顔面の間に爆発のエフェクトを出現させ、その直後壁に ぶっ飛びめり込む赤いの。 「ゲハァ!な・・・なんで、僕エミヤな・の・に・・・」 「おめーみたいな老けた高校生がいるか!」 どーやらこのでかいの、エミヤなる人物すなわち俺の外見についてある程度の情報は 持っているらしい。とか思ってると再びこっちへ向いて近づいてきた。 そしてこちらに人差し指を伸ばし、 「赤い頭、ダサイシャツ、小さくてそれなりに締まっている外見、そんで顔も高校生 ぐらい」 俺の特徴を一つ一つ指差し確認していく。 「そんで最後に―」 こちらの頭に顔を近づけ、臭いを嗅いでくる。フンガフンガという呼吸音が聞こえてきた。 「うはあ、酒くせえ。つーことは間違いねえらな。えっと、君がエミヤ君らね?」 「あ、あんたは?」 知らない人に名前を聞く時は自分からというのが礼儀である。 「あー、そうらね。んじゃ俺から自己紹介しますか。俺はランサーのサーヴァント、 バゼットさんのパートナーらよ。だからエミヤ君の味方ら。安心した?」 「ランサー・・・バゼットさん・・・」 俺の頭の中で昨日の教会での出来事が思い出される。 そういえばバゼットさんランサーを召喚したけど弱くて困っているという様な事を言って いたな。しかし、彼のどこが弱いのだろうか?口から泡を吹き失神している赤いのや 部屋中の破壊された家具や壁を見ながら考える。もちろん出た結論はこうだ。 強いじゃんこいつ。 525 名前: ミルクナイト ◆M14FoGRRQI [sage] 投稿日: 2006/11/01(水) 10 27 59 ずしん、ずしん、ずしん。 玄関の方から何か重い足音が迫ってくる。今度は敵か?それとも味方か? 俺が恐怖に震えている間、足音は一定の速度でこっちに向かっている。 ずしん、ずしん、ずしん。 足音はこの部屋の目の前でぴたりと止まる。ゆっくりとフスマが開けられて何かが 入ってくる。 「ひぃ~~~~っ」 恐怖のあまり情けない声を出してしまった。朝飯を取っていたら間違いなく小か大を 漏らしていただろう。 フスマの向こうからやってくる巨大な何かは朝日に照らされその全貌を俺達に現した。 力なくだらりと垂れる舌。血に染まり赤味を増した衣装。その下で揺れる美乳様。 謎の巨体の正体は玄関から逃げた三人を肩に担いだバゼットさんだった。 すみません。俺昨日あなた達の事をへっぽこコンビだと思ってました。 「エミヤ君、怪我はありませんか?」 「えっと、縛られてるので手足がしびれてきました。他は大丈夫です」 「それじゃあロープを切りますから手足を動かさないでください」 はらりはらりとロープが舞う。バゼットさんの見事な刃物さばきによって手足が自由に なった。ただし、刃物といっても手刀つまりチョップである。どんだけすごいんだあんた。 その後俺とバゼットさん達の間でいくつかの会話があった。 俺がまだサーヴァントを呼んでいない事や、バゼットさんが紙袋の中に入れた携帯電話 にはGPSが付いていてそれでお互いの場所が分かる事や、同盟の確認とか。 もちろんバゼットさんとの同盟には全面的に賛成した。今戦っても勝ち目ないし。 つーか、勝てる人いるのか? そして、最後に俺から質問した。 【選択肢】 カトリイネ:そこでぶっ倒れている四人の処遇について。 カトリイヌ:なぜバゼットさんは俺にここまで優しいのか。 セバスチャン:今からサーヴァントを召喚してみようと思うので協力してもらいたい。 ランプキン:自分の実力を評価してもらいたい。 投票結果 カトリイネ 3 カトリイヌ 5 決定 セバスチャン 4 ランプキン 0
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~~ルール~~ チャレンジモードで全部、ピンク花にする ~~計測について~~ 計測開始:ゲームリセット時 計測終了:(コース選択画面で)最期のピンク花が現れた時 黒歴史 終了
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奪われたムーンレギオン 成長点 参加PL 参加PC 成長点 ギルド提供 最終取得 連邦 オルヴォ・ワール 111 13 98 ティッシュ フィリシア・アプリータ 114 11 103 ヨン セルシィ・カーナ 108 9 99 アラン ロゼッタ・スタイン 104 8 96 おばおば シャッド・ブルーム 105 9 96 GM ナワコスキー 165 報酬 ドロップ品 売値 備考 キックブーツ(1900G)×3 5700G ムーンレギオン(親衛隊)ドロップ品 種籾(100G)×300 30000G リルサリーフドロップ品 ミスリルハンマー(900G)×4 3600G ムーンレギオン(釘バット)ドロップ品 トゲトゲの付いた革ジャン(2500G) 2500G ムーンレギオン(親衛隊)ドロップ品 ケツを拭く紙にもなりゃしねえ古代紙幣(5000G)×2 10000G ムーンレギオン(火炎放射器)ドロップ品 合計 51800G NPC 名前:黒の錫杖 種族:? 性別:? 年齢や外見など:黒々としている ・備考 謎の金属と生体組織、そして闇色のコアから構成される禍々しい錫杖。 だが、今までにムーンレギオンと交戦した「黒の篭手」や「黒の脚甲」ほどには明確な意志を見せることはなかった かつて強大な力を持つ呪術師が、部族の宝として長く封印してきたいわくのある品であるが 黒の武具を纏った魔族の襲撃により、長らく行方が分からなくなっていた 神殿が使徒へと与える恩寵(ギルドスキル)に干渉でき、さらには人心を支配し、思いのままに操る力を持つ 名前:??? 種族:ヒューリン? 性別:女? 年齢や外見など:怪しげな仮面を被り、ローブをまとっている ・備考 黒の錫杖を手に、ムーンレギオンを陥れた謎の人物。ムーンレギオンと直接交戦することなく、いずこかへと去った。 かつて砂漠に住まうものだったらしいが、詳細は不明。 名前:ムーンレギオン(釘バット) 種族:モヒカン 性別:モヒカン 年齢や外見など:モヒカン ・備考 ラインの街でも有名なムーンレギオンのギルドメンバー 数を頼みに襲い来る卑劣な戦法により、街の人々から忌み嫌われている 名前:ムーンレギオン(火炎放射器) 種族:モヒカン 性別:モヒカン 年齢や外見など:モヒカン ・備考 ラインの街でも有名なムーンレギオンのギルドメンバー 錬金術だか魔術だかはっきりしない火炎放射器で汚物を消毒する恐るべき敵 名前:ムーンレギオン(親衛隊) 種族:モヒカン 性別:モヒカン 年齢や外見など:モヒカン ・備考 ラインの街でも有名なムーンレギオンのギルドメンバー その中でも、特にギルドマスターを守るため選ばれた親衛隊 魔族から伝えられたという秘伝の闘法により、モヒカンでありながら恐るべき戦闘力を誇る 一騎当千のモブ男(メン)たちである
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武装頭脳軍ボルトのドクター・アシュラは、大教授ビアスに切り捨てられ、天才の頭脳を失い、人間・毒(ぶす)島(じま) 嵐(あらし)に戻ってしまった。 入院先の病院で、嵐が指を折って数を数えている。 嵐「4+8は…… えーと、えーっと…… わ、わぁっ、できん!! 俺はやっぱり、指が足りねぇと計算ができねぇんだ!」 自嘲する嵐。 ライブマンの面々が見舞いに来る。 勇介「完全に元の毒島 嵐に戻ってるぞ……」 嵐「なんて俺は間抜けなんだ……」 一方、ボルトの本拠地ヅノーベースでは、幹部の中で最後まで残ったドクター・ケンプとドクター・マゼンダが話し合っていた。 マゼンダ「アシュラもまた、利用されてただけだったなんて」 ケンプ「一体、ビアス様は何を考えておられるのか……」 そこに大教授ビアスとガードノイド・ガッシュが現れる。 ビアス「彼ら(*1)はみんな、君たちの競争相手としての役割を果たしたに過ぎないのだ。過酷な競争をさせてきたが、私は最初から、君たち2人に期待していたのだ…… その期待に応え、君たちは才能を伸ばした! 素晴らしき若者たちよ……」 ビアスがケンプとマゼンダの顔に触れる。 直々に称賛の言葉を受けて、2人の頬が緩む。 ビアス「見たまえ……」 得点表はケンプ、マゼンダ、共に920点。 ビアス「千点頭脳まであと少し! どちらが先に千点になるか…… 頑張りたまえ、若き天才たちよ」 町はずれの教会に、かつてボルトに参加したものの、嵐と同じように無能の烙印を押されて切り捨てられ、ライブマンとの戦いの果てに人間に戻ったドクター・オブラーこと尾村 豪がいる。 人間に戻って改心した豪はキリスト教に帰依し、日々、贖罪のために祈りを捧げていた。 その時、ボルトのボフラー戦闘機の編隊が教会のある町を爆撃し始めた。崩れる教会。 ビル群が炎上し、人々が逃げ惑う。 病院からその光景を目撃したライブマンが駆け出す。 勇介「みんな、行くぞ!」 鉄也「おう!」 めぐみ「OK!」 嵐「おのれぇ、ビアスめぇ!!」 丈「待て、嵐! 無茶するな! やめろ!」 窓から飛び出そうとする嵐を必死に引き止める丈。 オトコ嵐! 最後の戦い 嵐「ビアスめぇーっ!!」 制止を振り切り、がむしゃらに瓦礫の中を走る嵐。それを追う勇介たち。 次々に砲撃が降り注ぎ、爆炎が上がる。吹き飛ばされ、転がる嵐。 すぐさま起き上がった嵐の目の前で、爆炎が何かに吸い込まれるように消えていく。 嵐「……どうなってんだ!?」 爆炎を吸い取った「何か」がいる場所へ向かう嵐。 そこには頭脳獣バトルヅノーがいた。 純一「頭脳獣!」 身構える嵐。 バトルヅノーの右腕が火炎放射器に変化し、激しい火炎を吹き出す。 丈「危ない、嵐!!」 丈が飛び出し、火炎攻撃に苛まれる嵐をかばう。 バトルヅノーの腕や頭が武器に変化し、ガスや光線を放って勇介たちを襲ってきた。 めぐみ「一体、どうなってるの!?」 ドクター・ケンプも現れる。 ケンプ「フッハッハッハッハ! 教えてやろう。頭脳獣バトルヅノーはな、自分自身で武器を作り出すことができるのさ。灼熱の炎を吸って、灼熱の火炎放射器を…… 猛毒ガスを吸って、ガス噴射装置を! バトルヅノーは俺が作った、究極の最強頭脳獣なのだ!!」 バトルヅノーの両肩と腰に武器が増設される。その姿はまさに動く要塞と言うべきである。 バトルヅノーが左掌からミサイルを連射。それをかわして勇介たち5人がライブマンに瞬間変身を遂げる。 ライオン「ライオンバズーカ!」 イエローライオンがライオンバズーカで先制攻撃を見舞う。 しかしバトルヅノーはその攻撃を吸収、左腕をバズーカ砲に変化させ、イエローライオンに砲撃を返してきた。 吹き飛ばされるイエローライオン。 ライオン「うわぁっ!?」 ドルフィン「しっかりして!」 ビアス「素晴らしい頭脳獣だ。ケンプ、960点を与えよう」 ケンプの得点表が加算される。 ケンプ「もはや千点頭脳は俺に決まったも同然! どうだ、嵐、羨ましいか? とは言ってももうお前のようなバカには、縁のない世界のことだがな」 嵐「黙れ、黙れぇ!!」 嵐が果敢にバトルヅノーに挑むが、あっさりと吹っ飛ばされる。 ケンプ「バカは引っ込んでろ! ……恐獣ケンプ!!」 ケンプも獣人態の恐獣ケンプに変身。バトルヅノーとの連続攻撃がライブマンを襲う。 恐獣ケンプ「まさに最高傑作の頭脳獣! おぉ…… こんなものを作り出すとは、我ながら己の頭の良さに、惚れぼれするぜ!」 嵐「この野郎ぉぉ!!」 嵐が恐獣ケンプに挑むが、生身の人間の力はまったく通用しない。 恐獣ケンプ「しつこいぞ、ザコめ!」 片手であしらわれ、殴り飛ばされる嵐。 恐獣ケンプ「こんな下品な言葉は使いたくないのだが…… バカは死ななきゃ治らねぇようだな!!」 嵐「おのれぇぇぇっ!!」 バトルヅノーが嵐に狙いを定める。 ライオン「嵐っ!」 とっさにイエローライオンが盾となり、自ら砲弾を浴びる。 ドルフィン「ライオン!?」 ファルコン「ライオン!!」 さらにライブマンの面々にも砲撃が浴びせられ、一同は爆炎の中に消える。 コロン「ライブマン、応答せよ!」 丈が目を覚ますと、そこは廃墟同然の教会。 豪が松葉杖を突きながら、水を運んでくる。 丈「豪じゃないか!」 豪「気がついたのか? ……水を」 丈「ありがとう……」 放心状態の嵐もいる。 豪「一体、どうしたんだ?」 丈「元へ戻っちまったんだ。アシュラはギルドスたちと同じように、作られた天才に過ぎなかったんだ」 豪「ビアス…… どこまで恐ろしいことを……!」 丈が嵐にも水を分けようとする。 丈「嵐、ほら……」 しかし再び、ボルトの爆撃が開始され、教会内にも火の手が上がる。 丈は嵐を背負い、豪と共に避難しようとするが、瓦礫で扉が閉ざされてしまう。 豪「もう、駄目だぁ!」 丈「諦めるな!」 丈が力づくで、瓦礫をどかす。 丈「嵐を頼むぞ」 豪「丈! やめろ、死にに行くようなもんだぞ?」 丈「バカ! 罪のない人間がたくさん殺されてんだぞ!」 豪「でも…… あんな凄い奴らと、どう戦うというんだ!?」 丈「豪…… やっぱりお前は頭が良すぎるんだな……」 豪「えっ……?」 丈「全てが見えすぎて…… だから敵わないと思ってしまうんだ! 心配すんなって、俺はいつだって根性だけで戦ってきた。そしていつも切り抜けてきたんだ…… 頼むぞ」 戦場へ駆け出した丈の前に、ケンプとバトルヅノーが立ちはだかる。 ケンプ「丈、生きていたのか!」 丈「この地球はみんなのもんだ。1人や2人の天才の勝手にはさせやしないぜ!」 ケンプ「フン、お前らの台詞はいっつもワンパターンだ。そんな台詞は聞き飽きたぜ! スプリットカッター!!」 丈がケンプの攻撃をかわして飛びかかろうとするが、バトルヅノーの炎を浴びてしまう。 しかし丈は傷ついてもなお、バトルヅノーに何度も挑んでゆく。 豪が教会の中で、その様子を見つめている。 豪「丈っ!!」 その声で、嵐が我に返る。 豪「丈…… すまん、丈…… 俺がもっと強くて、もっと勇気があれば……」 松葉杖を握りしめる豪。 嵐が、そんな彼の肩をポンと叩く。 嵐「豪、4+8はいくつだ?」 豪「12だけど、なぜそんなことを?」 嵐が満足げに頷く。 嵐「答えを知りたかったんだ。これで思い残すことは無くなったぜ」 豪「えっ……?」 嵐「豪よ。俺たち、妙な人生だったなぁ……」 嵐は満面の笑みを見せ、教会から駆け出す。 丈はバトルヅノーの攻撃を浴び続け、もはや満身創痍。 ケンプ「とどめを刺せ!」 左腕を構えるバトルヅノー。 その時、嵐の投げつけたドラム缶が、バトルヅノーに叩きつけられる。 丈「嵐……」 嵐「言ったはずだぜ、落とし前は俺がつけるとな。ビアスに見せてやるぜ、俺みたいなバカでも、貴様らには負けねぇことをなぁ!!」 ケンプ「行け、バトルヅノー」 嵐がさらにドラム缶を投げつけるが、バトルヅノーはそれをたやすく跳ね返し、ビームの雨を降らせる。 バトルヅノーの攻撃で丈とは別の地点に吹き飛ばされ、倒れ伏している勇介とめぐみのもとへ、コロンが駆けつける。 コロン「みんなぁ! めぐみ、しっかりして! 勇介、勇介!」 勇介「う…… 鉄也と純一は!?」 鉄也と純一を探す3人。 鉄也と純一は失神したまま木に引っかかっていた。 嵐「野郎っ!!」 嵐は鉄パイプを振りかざし、必死にバトルヅノーに挑む。 丈も、ケンプも、そして豪も、固唾を飲んでその様を見つめている。 生身の人間では頭脳獣に敵わないにもかかわらず、嵐は何度もバトルヅノーに挑み続ける。 ついに鉄パイプがへし折れるが、嵐は素拳を握りしめて立ち向かってゆく。 嵐「えぇやぁ──っ!!」 嵐が胴にまともに攻撃を食らい、ついに崩れ落ちる。 とどめを刺そうと迫るバトルヅノー。 そこへレッドファルコンが駆けつけ、バトルヅノーにキックを見舞う。 ドルフィン「嵐!」 バイソン「嵐!」 ファルコン「ケンプ! 俺たちが相手だ!」 丈「イエローライオン!」 丈もイエローライオンに変身する。 ケンプ「身の程知らずのバカどもが、わざわざ死にに来るとはな。歓迎するぜ…… 恐獣ケンプ!!」 ファルコン「行くぞ!!」 ケンプも恐獣ケンプに変身。戦闘員のジンマー兵たちも参戦する。 ブラックバイソンがバトルヅノーに挑むが、毒ガス攻撃を浴びてしまう。 バイソン「うわぁっ!」 サイ「バイソン!」 ドルフィン「しっかり!」 やはりバトルヅノーは手ごわい。その猛攻が、再びライブマンを責め苛む。 倒れ伏している嵐の目に、近くの小屋が映る。 「火気厳禁」「危険物」の看板──。 嵐が傷ついた体を引きずり、必死にその小屋へ向かう。 恐獣ケンプとバトルヅノーの連続攻撃の前に、ライブマンは為す術もない。 恐獣ケンプ「思い知ったか! 貴様らがいくら足掻いたところで、所詮我ら天才には敵わんのだぁ!!」 万事休す──その時! 嵐「待てぇぇ!!」 傷だらけの嵐が現れる。 両手にはダイナマイト、胴にもびっしりとダイナマイトの束が巻かれている。 嵐「見てろよ、ビアスぅぅ!!」 嵐がバトルヅノー目がけて突進する。 恐獣ケンプはその気迫に、言葉を失う。 バトルヅノーが砲撃を放つが、爆発の雨の中、嵐は捨て身で突進する。 嵐「うぅおおぉぉ──っっ!! でやああぁぁ──っっ!!」 嵐が、バトルヅノーに体当たりする。 バトルヅノー諸共、自ら大爆発──!! ライブマン「嵐っ!!」 豪「嵐ぃぃ……!!」 もうもうと立ち込めた爆炎がやむ。 そこには、肉片一つ残されていない。 豪「嵐……」 恐獣ケンプ「お、おのれぇ! よくも、俺の最高傑作の頭脳獣をぉ!!」 そこにガッシュが現れる。 ガッシュ「ギガ・ファントム」 バトルヅノーが巨大な姿となって蘇生される。 何も言わず引き上げるガッシュ。 ファルコン「ライブボクサー!!」 巨大ロボ・ライブボクサーが飛来する。 ライブマンが乗り込み、巨大バトルヅノーに挑む。 バトルヅノーの攻撃が炸裂し、ライブボクサーが倒れ伏す。 ファルコン「みんな、頑張れ!」 ライオン「バカ正直に向かってくのも、嵐に捧げる戦いらしくていいぜ!」 ライブボクサーが力を振り絞って立ち上がり、バトルヅノーに反撃のパンチを見舞う。 ファルコン「いくぞ!」 ライブマン「ミラクルビッグブロー!!」 エネルギーを込めた必殺パンチが炸裂! バトルヅノーが爆発四散し、最期を遂げる。 激しい雪と風の吹きすさぶ中、勇介たち5人が立ちすくむ。 めぐみ「毒島 嵐…… 急に天才にされ、また元に戻ったり…… 最大の被害者は、あの人かもしれないわね……」 『俺たち、妙な人生だったなぁ……』 廃墟となった戦場跡の片隅に、小学生のものと思しきランドセルがある。 子供らしい字で「ぼくのゆめ」を語る作文。 紙面が血で滲んでいる。 丈「罪のない子まで…… 人を虫けらのように扱うなんて…… ビアスめ、絶対に許さねぇぞ!!」 鉄也「ケンプたちはなぜこんなひどいことをしてまで、千点頭脳を目指すんだ!?」 勇介「みんな、これからが本当の戦いだ。だが…… 絶対に負けるわけにはいかないんだ!」 勇介たちを物陰から見つめる豪。 そしてヅノーベースの最奥部「ヅノールーム」では、千点頭脳となった脳髄が入ることになっている空のカプセルをいとおしそうに撫で、ビアスがほくそ笑んでいる──。 勇介の言葉通り、まさにこれからが、本当の天才たちとの最後の戦いが始まるのだ。来たるべき厳しい戦いを暗示するような、激しい雪と風の中に、いつまでも立ち尽くす、ライブマンであった。 つづく ※ この続きは超獣戦隊ライブマンの第47話をご覧ください。
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【名前】四月朔日 雄大(わたぬき ゆうだい) 【容姿】茶髪のさらさらロングを後ろで一つに結んでいる コーンの長袖シャツに灰色長ズボン 【能力】died behavior(死んだふり) 自分をいつでも仮死状態に出来る ほかにも動物以外なら自分以外も仮死状態に出来る 仮死状態になると心臓の機能も完璧に停止出来る為気配が完璧に消える もちろん仮死状態なので深刻なダメージを受ければ当然死ぬ 【性格】おおざっぱ、後先気にしない 【戦闘方法】魔力を軸とした念動力(テレキネシス) 【備考】 uovoMastering所属 階級はリーダー 左胸に孵化した哲学者の卵が埋め込まれてある メンバーの能力に勝手に名前をつけた人 uovoMastering 四月朔日がリーダーを務める組織で卵の孵化者及び被弾者を手助けすることを目的とする メンバーは全員哲学者の卵の孵化者で四月朔日の能力で単純な魔力だけを引き出せれるようになっている どうやら他にも目的があるようで何かを潰すらしい アジトは星の国の廃工場 町工場ぐらいの大きさで入口をシャッターで閉められてある 入口5m前後に修陸の能力で空間を圧縮した透明の堅い壁がある 中は広さ20m四方の広い空間に中心に大きめの低いテーブルを囲むように3人掛けソファーが三つ 奥の方の右隅にドアが一つある ドアの向こう側には草原が広がっている 理由は昔ここに現れた謎の能力者を倒した際に生じた空間の歪み 場所はメンバーも知らないらしいが元々綺麗な小屋があった しかし空間の歪みで消えてしまったらしい よくメンバーによる組手に使われる
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試合開始と同時に、雛は神様パゥワーで、 同じ神様仲間の穣子、静葉、神奈子、諏訪子に念話を送り、 これこれこういうわけだからよろしく、と世間話とお願いをした。 さて、後はどうしようか、と毛玉に向き直ると、 毛玉のドアップ。 ――ちょ、こっち見んな……じゃなくて近い近い、鼻、鼻に擦り寄ってくるな! そう、毛玉の分際でこの毛玉、毛玉の毛玉たる体毛を鼻でこちょこちょすることで、 雛のくしゃみを誘発させようと目論んだのだ。 むぅ、と耐える雛。どうする、こちらも相手の鼻を攻めるべきか。でもこいつ、鼻ってどこだよ。 ちなみに、自分の鼻をふさぐことは試合内容的に許されない。 (豆知識:鼻を手でつまめばくしゃみを防ぐことができます。ただし、効かない人もいるそうです) 雛は耐えた。耐えに耐えた。出そうで出せずに苦しんで、実に30分。 ぶるるるぅうぇっっっくしょぉおい! やたらでっかいくしゃみを出したのは、毛玉のほうだった。 雛の勝利だ。 実は雛は、神様仲間に「毛玉ってこれこれこういう噂があるのよ、みんなにもお話しておいてね」とお願いしていた。 幻想郷では、「くしゃみを出させたければ噂を立てろ」はほとんど常識である。 さほど強いまじないというわけではないので誰にでも効くわけではないが、 神様が立てた噂なら、毛玉程度にくしゃみを出させるには充分だったのだ。 しかし手ごわい敵だった。雛はほっと一息つき。 へくちっ。 と、我慢していたくしゃみをして、すっきりした。 モブキャラ 毛玉 耐久 雛
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~ミストラルシティ~ 白仮面「いくぞ!」 大剣を手に取りトニーに切りかかる白仮面。 トニー「くっ!」 とっさに避けるトニー。 白仮面「甘い!」 白仮面は空ぶった大剣を即座に構えなおし、トニーの避けた方向に切り返す。 トニー「がっ!(あの態勢から打ち込めるなんて…)」 大剣が直撃し吹き飛ぶトニー。そのまま地面へと叩きつけられる。 トニー「く…」 ダメージが大きくすぐには立ち上がることができない。このままでは… 白仮面「この程度か…」 白仮面は大剣を掲げる。そしてそのままトニー目がけて振り下ろす。 ガキィィン!! 白仮面「なに?」 白仮面の大剣が双剣で受け止められる。 リョウガ「ちっ!なんだこいつは?」 リョウガだ。すんでのところで駆け付けたリョウガ。 ディック「スライ!トニー!」 にろく「あれは…」 にろくたちも駆けつける。 白仮面「ふん。ちょうどいい。」 白仮面はリョウガから離れ、間合いをとる。 ナル「なんでトニーとスライが…」 ツバメ「いったいどういう状況なのかしら…」 トニー「こいつは…やばい…みなさん…逃げ…て」 ディック「この状況で逃げるわけないだろ!」 拳を構えるディック。 にろく「どうやら奴は敵だというのは間違いないようだな」 ナル「みたいだね」 ツバメ「状況からしてあの謎の生物との関係性も考えられるわ」 白仮面「どうやらやる気のようだな。ならば全力でかかってくるがいい!」 リョウガ「ならその言葉に甘えさせてもらうぜ!ディック!」 ディック「あぁ!」 二人は背中を合わせ、対となるような構えをとる。 ディック・リョウガ「行くぜ!果倉部流象形拳『蜘蛛の囁き』!!」 白仮面「どんな攻撃だろうが!」 白仮面はディックとリョウガに向かって突撃する。 ディック「かかったな!」 ディックとリョウガの2人の蜘蛛の足を思わせる動きが白仮面を捉える。 白仮面「ぬうっ!」 リョウガ 「くらえ!」 蜘蛛の足に捕らわれた獲物は捕食されるのを待つのみ。2人の拳と双剣による連続の攻撃が白仮面を襲う。 白仮面「ぬぅぅ!」 凄まじい連撃に膝をつく白仮面。 ナル「すごいね、ディック!」 ツバメ「やるじゃない!」 ディック「どうだ!これが」 リョウガ「俺たちの力だぜ!」 白仮面は2人の攻撃で全身にダメージを負った。その体はボロボロだ。 白仮面「ふふふ…」 白仮面が立ち上がる。 にろく「まだやる気か?」 白仮面「さすがだな。だが…」 白仮面の体の傷がみるみる治っていく。 ナル「えっ!?」 リョウガ「あいつの傷が…」 白仮面の傷が完全になくなる。 白仮面「この程度では我を倒すことはできん!」 ツバメ「治癒能力…」 にろく「これがこいつの能力なのか」 ディック「厄介だな…」 白仮面「次はこちらの番だ!」 大剣を構える白仮面。 白仮面「はぁぁぁ!!」 大剣による横なぎがディックとリョウガを襲う。 リョウガ「くっ!」 双剣で受け止めようとするリョウガ。しかし大剣による重い一撃は双剣ごとリョウガを吹き飛ばす。 ディック「リョウガ!」 ナル「あの細身の体であんな大剣を振るうなんて、なんて力だ」 ツバメ「大剣による攻撃と治癒能力。それをなんとかしないと勝ち目はなさそうね」 ナル「そうだね…」 あたりを見回し考えるナル。 ナル「よし!これならいけるかもしれない!ディック、リョウガ2人もまだいける?」 ディック「あぁ!」 リョウガ「なんとかな!」 ナル「それじゃあいくよ!」 にろく「プラグオン!」 能力を発動しようとするにろく。 白仮面「そうはさせん!神託のロールを持ってして、我天命を全うす!天地開闢の一幕を紡ぎ出さん!」 ディック「えっ!?」 聞いたことがある口上。だがそれは… にろく「なんだ?能力が発動しない…」 ナル「嘘でしょ!?今の口上…」 リョウガ「なんだ!?」 リョウガの身体が青白い炎に包まれて消える。 ディック「俺の能力が…強制的に解除されたのか!?」 白仮面「そなたらの能力の使用を禁ずる!」 ツバメ「能力封じ!?でもさっきの治癒能力は…」 肉体の治癒が能力だとおもわれた白仮面。しかし新たな能力を使用してきた。いったいどういうことなのだろうか。 だがそれよりもにろくたちには気になることができていた。 にろく「この口上…それにあの大剣」 ナル「まったく思いもしていなかったから考えもしなかったよ。」 ディック「確かに体系も奴に近い。」 3人は確信する。目の前の人物の正体を。先ほど使用した能力に大剣を身に着けた細身の人物。さらにその強さも白仮面が彼であることを強く想像させる。 ツバメ「どういうことなの?」 彼と一緒に戦ったことがないツバメには3人の話が理解できない様子だ。 にろく「こいつはアポロンじゃないのか?」 ナル「十中八九間違えないと思うよ」 ディック「だけど…アポロン!どうしてお前が俺たちと戦うんだ!」 白仮面に問いかけるディック。 白仮面「ふっ。我はアポロンにあらず。我はコード・ヴァ―ダンド!ノルンの剣なり!」 にろく「コード・ヴァ―ダンド…」 ヴァ―ダンド「我が命を阻むものは全て倒させてもらう!」 大剣を構えるヴァ―ダンド。 ツバメ「否定したしあなたたちの思っている人物とは違うのかしら?」 にろく「いいや。間違いない。こいつはアポロンだ。」 ナル「今は正体よりも彼とどう戦うかの方が優先だよ」 ディック「ちっ!向こうはやる気みたいだからな」 能力を封じられた3人。この状況でどう彼とたたえばいいのだろうか。 ヴァ―ダンド「んっ?」 ヴァ―ダンドの仮面の通信機に通信が入る。 ヴァ―ダンド「…そうか。では撤退する」 大剣の刀身を解除し、刃を消すヴァ―ダンド。どうやらこの場から撤収するらしい。 ディック「逃げる気か?」 ナル「ちょ!ディック!」 今の状況の自分たちでは到底勝てる相手ではない。撤退してくれるなら好都合だがディックは彼を挑発するような一言を浴びせてしまう。 ヴァ―ダンド「なんとでも言うがいい。我は我が使命を全うするのみ。」 ナル「ほっ」 安堵するナル。 ツバメ(私の能力秘密の箱庭『シークレット・ベース』を使えばあいつを閉じ込められるけど…) ツバメは賢い。だからこそ相手との力の差を一瞬で理解してしまう。 ツバメ(無理だわ。閉じ込めたところで私たちがかなう相手ではない) ヴァ―ダンドの背後の空間がゆがむ。それはまるで小さなブラックホールのようだ。それに吸い込まれるようにして消えるヴァ―ダンド。 にろく「今のはいったい…」 ナル「まったくわからないことだらけだね…」 ミストラルシティに現れた謎の生物とそれに関係があることを匂わせる仮面の男。 謎だらけの事態に混乱する一同。彼らを巻き込みながら新たな脅威が今地球を襲うのであった。 to be continued
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登録日:2014/09/29 Mon 21 07 23 更新日:2024/04/28 Sun 00 18 30NEW! 所要時間:約 20 分で読めます ▽タグ一覧 46歳 ONE PIECE ONE PIECE登場人物項目 ちょんまげ エネル顔 サメ ジンベイザメ ジンベエ ジンベエザメ タイヨウの海賊団 ビッグ・マム海賊団 リュウグウ王国 ワンピース 七武海 下駄 世界政府 任侠 兄貴 全世界人気投票18位 初登場がアマゾン・リリー編~超新星編終了まで 四皇最高幹部 回想で株が上がった人 坂本千夏 大型新人 宝亀克寿 巨漢 懸賞金10億越え 操舵手 柔道 武人 武装色の覇気 殿軍 海侠のジンベエ 海賊 海賊嫌いの海賊 漢 激動の人生 王下七武海 略奪を許可された海賊 着流し 私掠船 空手 終盤加入強キャラ 脱獄囚 船長 苦労人 見聞色の覇気 親分 賞金首 輸血 達人 郷里大輔 非能力者 魚人 魚人島 魚人柔術 魚人海賊団 魚人空手 鮫 麦わらの一味 麦わら大船団 体など痛うない………!!! エースさん… 痛ェのは…………!!!仁義を通せぬ… わしの心じゃァ!!! 漫画『ONE PIECE』に登場する人物。 ●目次 【プロフィール】 【概要】 【人物】 【操舵術】 【戦闘能力】技 【来歴】過去 インぺルダウン編 マリンフォード頂上戦争編 魚人島編 扉絵連載 ホールケーキアイランド編 ワノ国編 【初期設定】 【タイヨウの海賊団/魚人海賊団】 【余談】 【プロフィール】 本名:ジンベエ 異名:海侠のジンベエ 所属:リュウグウ王国ネプチューン軍→タイヨウの海賊団(魚人海賊団)・王下七武海→ビッグ・マム海賊団傘下→麦わらの一味 役職:ネプチューン軍兵士→タイヨウの海賊団副船長→タイヨウの海賊団二代目船長→麦わらの一味操舵手 出身地:偉大なる航路・リュウグウ王国・魚人島・魚人街 懸賞金:7600万ベリー→2億5000万ベリー→七武海加入につき免除→4億3800万ベリー→11億ベリー 悪魔の実:なし 種族:ジンベエザメの魚人 覇気:武装色・見聞色 年齢:44歳→46歳 誕生日:4月2日 星座:牡羊座 身長:301cm 血液型:F型(現実だとB型) 初登場:単行本54巻・第528話・『海侠のジンベエ』 出身:偉大なる航路・魚人島・リュウグウ王国 好きな食べ物:お茶漬け・もずく酢・フルーツ 嫌いな食べ物:パフェ(食べづらいから) 得意料理 かつおのたたき 一味の目玉焼き事情:片面蒸し焼き、塩 好きな季節:夏島の秋 就寝•起床時間:午前3時〜午前9時 ニオイ(チョッパー談):海のにおい 都道府県に例えると:鹿児島県 脳内可視化:仁、仁、拳、水、鬼 イメージ動物:くま(ジンベエザメじゃないんかい!) イメージナンバー:10 イメージカラー:黄土色 イメージ花:牡丹 イメージ国:インド(*1) 職業に就いていたとしたら:駅員さん 一味の氷事情:飲み込む派 笑い方:「ワッハッハ」 声優:郷里大輔→宝亀克寿/坂本千夏(幼少期) 【概要】 モンキー・D・ルフィの9人目の仲間で、麦わらの一味の操舵手。 元王下七武海で魚人島の魚人や人魚たちで構成されている魚人海賊団の船長。 『海侠』の二つ名を持つジンベエザメの魚人。 外見は牙も含め、サメというよりは唐獅子や鬼瓦のような顔立ちと丁髷が特長。 名前自体が出たのはノコギリのアーロンが初登場した69話、ヨサク&ジョニーの説明で、名前だけなら七武海のメンバーの中でも鷹の目のミホークに次ぐ2番目と非常に早い時期から出ていたが、 実際に登場したのは11年後の「インペルダウン編」528話と、連載開始当初の七武海のメンバーの中では最も遅い登場となった。 更に麦わらの一味への正式加入はそこから更に11年後の976話であり、名前が出てから加入するまでに22年907話を費やした。 麦わらの一味の船員で一味加入前も海賊団に所属していたのはブルックとジンベエのみで、ジンベエに至っては二代目ではあるが船長も担っていた(ウソップ海賊団はだだの悪ガキ集団なので除外)。 【人物】 その異名に恥じず仁義に厚い漢で魚人島では「親分」と呼ばれ慕われている。 魚人島を大海賊時代到来期に海賊に散々荒らされた過去があるため、自身が海賊でありながら海賊を嫌っている。 とはいえ肩書だけで他人を判断するような偏見の目は持ってはおらず、 四皇の“白ひげ”エドワード・ニューゲートや主人公のルフィに対しては、島を守ってもらっていた事や脱獄のチャンスを貰った事や、個人の性格の良さから好意的に接している。 特に白ひげとその幹部であるエースに対しては、2年前の頂上決戦の際に七武海の称号を捨てて助太刀するほどに慕っていた。 これでもかつてはアーロンと同等以上に人間という種族を嫌っており(*2)、オトヒメの活動にも冷ややかな反応を示していたが、 タイヨウの海賊団での活動やコアラとの出会い、そしてフィッシャー・タイガーの遺した思いを受け継ぎ、 オトヒメや白ひげと触れていくうちに考え方を改め、現在では相手が人間だからと言って一方的に敵視するような事は無くなった。 無論、相対した者が魚人島に害を成す危険性があれば黙ってはおらず、魚人や人魚に危害を加えるのは大半が海賊なので、王下七武海の立場としてそういった輩には容赦しない。 この点から政府からは「海賊嫌いの海賊」と認識されていた。 人情溢れる性格でありながら、危機的状況化では無暗に人情に振り回されずに判断できる冷静な思考力を持ち合わせていることから周囲から頼れる存在として見られている一方で、 やや天然ボケ気味でルフィがしらほしを連れだしているのに気付いてエネル顔を披露したり悠長に作戦名を考えたりとコミカルな一面もある。 一味加入前のインペルダウン脱出の際も、海軍から奪うはずだった船を槍波でうっかり破壊してしまったこともあった。 ルフィに対して初対面時は「ルフィ君」と呼んでいたが、ホールケーキアイランド編以降は「ルフィ」と呼ぶようになった(ナミやサンジなど他の船員も名前呼びだが、まだ馴染みの薄いゾロやロビンに対しては「ロロノア・ゾロ」「ニコ・ロビン」とフルネームで呼んでいる)。 【操舵術】 幼い頃より荒海で過ごしてきたためか海流を読む技術に優れており、大波の中に発生するグリーンルームを帆船で華麗にサーフィンするほどの航海術を持つ。 元々麦わらの一味には操舵手がいなかったため、その高い技術から必然的に操舵手に選ばれた。 (ゴーイングメリー号には舵輪が無く、2人がかりで棒を押すことで方向を定めていた。サウザンドサニー号には舵輪があるが、完成以降殆どログを辿っていない) このことをナミとチョッパーから知らされたフランキーは「やっと『夢の船』の本領を発揮する男が現れたか」と嬉しそうにしていた。 天候を含めた総合的な「海を読む力」では航海士であるナミには一歩劣るだろうが、非力なナミに対し、こちらはグランドラインの荒波でも舵を取られない剛力の持ち主でありダイレクトに船をコントロールできる強みを持つ。一長一短の関係にあり、2人揃うことで船の力を最大限に発揮することができる。 なお伏線なのか、インペルダウン脱出の際にも一行の乗った軍艦を操舵していたのはジンベエである。 更に言うとインペルダウンの大きな扉を壊し、その上にバギー、Mr1、クロコダイルの3人を乗せて泳いでいたのもジンベエである。 【戦闘能力】 魚人空手の真髄は辺り一面の“水”の制圧…!!大気中の水から体内の水へ…衝撃の波動は駆け抜ける!!! 悪魔の実の能力者では無いが、魚人空手と魚人柔術の達人。 こと海上や水中での戦いにおいては魚人であることもあって無類の強さを発揮する。 当然、武装色、見聞色の覇気も習得しており、対自然系の戦闘も可能な上鉄壁の防御力も兼ね備えている。陸上戦は得意ではないという発言をした事もあるが、それを全く感じさせない程高い戦闘力を誇るオールラウンダー。 その力は四皇のNo.3をたったの2発でKOする最強の老婆ともある程度張り合えるほどで四皇最高幹部クラスの実力を兼ね備えていると言ってよい。 以上の点から″加入時点においては″一味の中でルフィに次ぐ、もしくは同格の戦闘力を誇ると言っても過言では無いだろう。 麦わら三強の立ち位置が危うい。 ただし鬼ヶ島の死闘によってゾロは覇王色に覚醒、サンジも外骨格が発現するなど、戦闘力を大幅に上げて四皇最高幹部を撃破したため現時点だと単純な比較は難しい(*3)。 ゾロとサンジが『両翼』ならば、ジンベエは『殿(しんがり)』といったところだろうか。 また、魚人にしては珍しく魚と会話することができ、ジンベエザメを呼んで背中に乗って移動する事もある。 クロコダイルからは「粗暴な種族のハミ出し者」と評された。 技 五千枚瓦正拳(ごせんまいがわらせいけん) 魚人空手。 巨大な獄卒獣をも一撃で倒す程の威力を有する。 技名の時点でクロオビが使おうとした「千枚瓦正拳」を遥かに超えている。 空想科学読本によれば瓦を5000枚破壊するエネルギーは爆薬5.6tの起爆に匹敵するらしい。 確かにバギー玉(*4)より強力ならそのくらいあってもおかしくは… 唐草瓦正拳(からくさがわらせいけん) 魚人空手。 「周囲の水(水蒸気)」をパンチで揺り動かし、離れた相手をも打ちのめす。 対集団戦に無類の強さを発揮する技。 水心(みずごころ) 海流一本背負い(かいりゅういっぽんぜおい) 魚人柔術。 水中で海水を掴み、背負い投げしてぶつける。 直接的な攻撃にはあまり使われておらず、水上の仲間を陸や船上に打ち上げる、赤犬のマグマの拳やプロメテウスを鎮火する、雷ぞうが放出したゾウの水を誘導するなど、サポート面での活躍が多い。 派生版として、巨大なティーカップに入った紅茶で代用した「紅茶(かいりゅう)一本背負い」がある。 こちらはカタクリのモチをふやかすのに使った。 槍波(やりなみ) 魚人空手。 海水を槍の様に投げつけ、物体を突き破る。 戦艦を半壊させる程の威力。 対プロメテウスでは乱れ撃ちする派生版「群雨(むらさめ)」を披露。 鮫肌掌底(さめはだしょうてい) 掌底を打ち込む。 ゲッコー・モリア戦で彼のハサミによる攻撃を弾いて、体勢を崩した。 鮫瓦正拳(さめがわらせいけん) 疑似ナイトメア化したモリアをも吹き飛ばすほど強力な正拳突き。 「唐草瓦正拳」と同様水分を動かす技のため、覇気を用いずともゴム人間等にダメージを与えられる。 七千枚瓦回し蹴り(ななせんまいがわらまわしげり) 身長80mのワダツミのパンチをも押し返す回し蹴り。 撃水(うちみず) アーロンやホーディも使っていた、水滴を高速で飛ばす技。 覚醒したホーディによる岩盤を何十枚もぶち抜く撃水を、更に打ち落とす程の威力と精度を有する。 何気に動体視力も凄い。 武頼貫(ぶらいかん) 魚人空手『奥義』。 水の塊を纏わせた掌底で、相手の体の水分を突き動かし叩き潰す。 作中では山ほど大きいワダツミの巨体を貫通し、並の攻撃ではビクともしないビッグ・マムの体勢をも崩した。 梅花皮(かいらぎ) 武装硬化させた両腕で相手の攻撃を受ける。 ビッグ・マムの「皇帝剣(コニャック)」をも受け止めた。 「梅花皮」とは鮫皮(*5)を乾燥させた物で、ザラザラしているため刀の柄などの材質として用いる。 渦潮一本背負い(うずしおいっぽんぜおい) 魚人柔術。 相手の腕を掴み、本人が宙に浮いた状態から一本背負い投げを決める。 ビッグ・マムの体を難なく投げ飛ばした。 閑羅瀬(しずらせ) 魚人空手。 『ONEPIECE episode A』にて使用。 エース自慢の“火拳”を容易く相殺して見せた。 引潮一本背負い(ひきしおいっぽんぜおい) 魚人柔術。 武装硬化した腕で相手の攻撃を受け止め、そのまま掴んだ相手を後方へ背負い投げる技。 粗鮫(ソシャーク) 魚人空手。 ホーディも使っていた技。 驚異的な握力をもって掴んだ物を握りつぶす。 フーズ・フーの両手を握り砕いた。 鉄塊(てっかい) (?) 六式の基本技の一つ、フーズ・フーの「嵐脚」を防御した。 見様見真似で習得したものらしく、傍から見ると武装硬化した右腕でガードした様にしか見えないが詳細は不明。 或いは「武装色の覇気」≒鉄塊という事だろうか? 鬼瓦正拳(おにがわらせいけん) 魚人空手『奥義』。 「武装色の覇気」を纏った拳を相手の前に突き出し、凄まじい衝撃波を放ち攻撃する。 フーズ・フー戦の極め技となった。 【来歴】 時系列は新世界編基準。 過去 元々は魚人島の孤児が集まるスラム「魚人街」の出身。 後に冒険家となるフィッシャー・タイガーを「タイのアニキ」と慕い、また後に海賊となるアーロンからは「アニキ」と慕われていた(*6)。 成長後はリュウグウ王国兵士(既に小隊長クラス)となり、30歳時点で「親分」と慕われ 同僚や市民からの信頼も厚かった(アーロン曰く「こんなマフィアみてぇな騎士いるか」)が、15年前に兄貴分のタイガーがマリージョアを襲撃した事件が発生。 既に「アーロン一味」の船長として魚人街を中心に活動をしていたアーロンをはじめとする他の魚人街出身者たちと共に、タイガーを護るべく『タイヨウの海賊団』に参加する。 当時は人間との共存を訴えるオトヒメ王妃の考えに否定的であり、さらにタイヨウの海賊団に入団して以降はタイガーを狙って襲ってくる海軍と戦ううちに人間に対して憎しみの念を募らせるようになっていた。 敵を殺さないように言い含めていたタイガーからはアーロン共々「お前ら二人度が過ぎやしねェか!?」と説教されることすらあった。 信じていたのは例外的に、約24年前となる大海賊時代の始まりの時に、魚人島を自分のナワバリにすることで救った白ひげくらいであったが、元奴隷の少女コアラをはじめ多くの人間と出会いを経て態度は軟化した模様。 しかし12年前、コアラを故郷に帰した際に海軍の罠によりタイガーが襲撃を受け死亡、報復を行おうとしたアーロンも捕縛されてしまう。 それでもタイガーの意志を継ぎ、残った仲間達をまとめ、不殺の方針を引き継いで船長代理として暫く航海を続けていたが、11年前に世界政府より王下七武海への就任要請を受ける。 魚人である自分が政府中枢へ近づくことでオトヒメ王妃の手助けとなり、また七武海とその部下に適用される「恩赦」の特権を用いて、「脱走した奴隷」という身の上故に本意でない海賊を続けざるをえない一部クルーを船から降ろす為にこれを受諾。 この時アーロンも恩赦によって牢獄から解放されたが、アーロンは人間への憎しみから七武海(政府側の人間)になったジンベエと決別し、再びアーロン海賊団を率いることを決意。 アーロンは「それが嫌ならここでおれを殺せ」とジンベエに言い切り、タイガーの遺志を理解せず人間への憎悪のままに動こうとするアーロンをジンベエは叩きのめすも、「種族主義」のアーロンは決して手を出さず、ジンベエもまた弟同然の彼を殺すことはできなかった。 ジンベエは、もしアーロンが人間に危害を加えたと聞いたときは止めに行くつもりであったが、それを見越していたであろうアーロンが現地の海軍高官を買収したため、悪行の報せはジンベエには届かず、結果としてココヤシ村の悲劇を招いてしまった。 そのため、世間では「七武海入りを条件に東の海にアーロンを解き放った」という間違いではないにせよ正確でもない噂が広まった。 その後は七武海の一角として活躍。 ジンベエの七武海加盟は、世界政府の手によって魚人と人間の両種族の和解の象徴として宣伝された(*7)。 また無法な海賊から魚人島を守る意図もあって、魚人海賊団が積極的に海賊狩りを行っていたことから、世界政府からも「海賊嫌いの海賊」という認識を受けていた。 しかし白ひげが魚人島をナワバリと定め島を守ってくれた恩義から白ひげ海賊団とだけは懇意にしており、政府に気づかれないよう海底を移動する形で度々接触していた模様。 本編の数年前には白ひげの首を狙うポートガス・D・エースを警戒し彼が率いる「スペード海賊団」を襲撃。 エースと激突し5日に及ぶ勝負を繰り広げるが勝敗は着かなかった。 それを見た白ひげが自ら赴き、エースをあっさりと叩きのめして半ば強引に白ひげ海賊団に加入させることとなった。 その後は何だかんだで友好的な関係を築いた模様。 インぺルダウン編 アーロンパーク編で名前のみ登場していたが、インぺルダウン編にて正式に登場。長年、上記の噂と人間に対しては残虐無比なアーロンの人物像から読者に抱かれていたイメージと全く異なるキャラのギャップに戸惑う読者もけっこういたとか (後にサンジが読者の気持ちを代弁した)。 白ひげ海賊団との戦争に向けて召集されたが、白ひげへの恩を仇で返すまいと七武海の称号剥奪も辞さず是を拒否し大暴れ。 なんとか取り押さえられ、戦争が差し迫っている中で極力七武海の戦力を落としたくなかったセンゴクの意向で反意を促す懲罰的な意味でインペルダウンへ移送されLEVEL6に幽閉されてしまっていた。 この時エースの救出に単身潜入したルフィと出会い、エースを救い戦争を止めるため、協力を申し出て脱獄。 同じく牢を出たクロコダイルと共に元七武海としての実力を如何なく発揮し、脱出路を切り開いていく。 脱出船を確保する際にはクロコダイルとMr.1、おまけでついてきたバギーを船にたどり着かせた後『魚人柔術・水心』で十数隻の軍艦の大砲を瞬く間に無力化し、 さらにジンベエザメの群れを呼び寄せ、ルフィたちを脱出船にたどり着かせた。 またMr.2に口止めされていたがルフィと最後の会話を果たさせた。 マリンフォード頂上戦争編 マリンフォード頂上戦争では中盤からルフィらと共に参戦。 その場でセンゴクに改めて七武海脱退を宣言し、白ひげ海賊団およびルフィらと協力しエース奪還のため奮戦。 途中には七武海の元同僚ゲッコー・モリアやジュラキュール・ミホーク(アニメ)と戦ったり白ひげの直衛も務めた。 ───わしはこの男を 命に代えても守ると決めとる ルフィの姿に惚れ込んでおり、「命に代えても守る」と決意。 エース・白ひげの死後気絶したルフィを守りつつ離脱しようとするが、青キジに海を凍らされて脱出を阻まれ、追撃してきた赤犬からルフィを庇おうとした結果、自身もマグマの拳で胴を貫かれる重傷を負った。 しかし、クロコダイル、バギーらの援護によりトラファルガー・ローの潜水艦に収容され、ルフィと共に戦場から離脱には成功。 その後ローの治療を受けハンコックの厚意でアマゾン・リリーへ逃れ療養に入る。 その中で心身共に大きく傷を負い自暴自棄になったルフィに対し、エースの頼み・ジンベエ本人の意思として毅然とした態度で叱咤激励し立ち直らせた。 もう何も見えんのかお前には!!!どんな壁も越えられると思うておった”自信”!!疑うこともなかった己の”強さ”!!!それらを無情に打ち砕く手も足も出ぬ敵の数々…!!!この海での道標じゃった”兄”!!無くした物は多かろう。世界という巨大な壁を前に次々と目の前を覆われておる!!!それでは一向に前は見えん!!後悔と自責の闇に飲み込まれておる!! 今は辛かろうがルフィ…!!それらを押し殺せ!!!失ったものばかり数えるな!!!無いものは無い!!! 確認せい!!お前にまだ 残っておるものは何じゃ!!! 仲間がいる"よ!!!! その後、アマゾン・リリーを訪問したレイリーの提案を受け、ルフィ、レイリーと共にマリンフォードでの16点鐘を敢行。 そして、新世界で駆け上がる実力をつけるべく、レイリーと共に修行に入るルフィと再会を約束して自身は魚人島に帰還した。 魚人島編 白ひげの死後、魚人島が四皇“ビッグ・マム”のナワバリとなり、その関係でジンベエとタイヨウの海賊団もビッグ・マム海賊団の傘下に入った模様。 魚人島にてルフィと再会し、ルフィに魚人島の過去・タイヨウの海賊団・オトヒメ王妃の事を語る。 また、ナミに対してもアーロンの一件について自決覚悟で謝罪するが、彼女はジンベエを許し、ジンベエも涙を流して感謝した。 その後クーデターを企てたホーディ・ジョーンズ率いる新魚人海賊団をただ倒すのではなく、島を救うヒーローになってくれと要請した。 自由を好むルフィは当初難色を示したが、うまく説得し共にホーディ一味を打ち破った。 この戦闘でルフィは深手を負い輸血を求めるも、国の法律で国民は輸血を申し出ることができなかった。 そんな中「わしは海賊じゃ(だから法律は無視して当然)」と輸血を申し出てルフィを救う。 恩を感じたルフィから一味に勧誘されるが現在タイヨウの海賊団はビッグ・マムの傘下のため、筋を通すまで待つようにルフィと約束し麦わらの一味の出港を見送った。 扉絵連載 『カリブーの新世界でケヒヒヒ』では、人魚を攫おうとしたカリブーを懲らしめては連行し、海軍G-5支部に置き去りにした。 『ジンベエの海侠一人旅』では主役を務め、迷子になった小海猫と旅をしている。 旅の最中、魚人島を永久追放になったワダツミと再会し、彼の起こした事件を解決する最中「歴史の本文(ポーネグリフ)」を発見。 これをビッグ・マムに献上し、彼女の機嫌を取り持った。 しかし、恩義もあるがゆえに、ビッグ・マム海賊団の傘下から降りるのは骨が折れるようである。 ホールケーキアイランド編 食い煩いを発症して首都を破壊するビッグ・マムの元に彼女が望む菓子を届けて暴動を止めることに成功する。 正気を取り戻した彼女に、魚人島でのルフィとの約束を通す為にビッグ・マム海賊団の脱退を言うも「抜けるのであれば落とし前としてお前も何かを失え」とルーレットを迫られる。 ルーレットの内容が『自身が必ず死ぬことになり、さらに船員たちも犠牲になる』という余りにも理不尽な内容だったので、 船員たちの犠牲をさせまいと脱退を取り下げたが、ホールケーキ城への出入り禁止の処分を受けてしまう。 なお万国で出回った新聞では『落とし前に怖気づいた』と報じられ、住民たちからは「裏切った上にフヌケ野郎」とボロクソに言われる。 しかし、捕まったルフィとナミを助けに、囚人図書室で見張りしていたシャーロット・オペラを倒す。 2人を救出後は本格的にビッグ・マム海賊団に反旗を翻し、ビッグ・マムに捕まったブルック救出、 サンジの願いでヴィンスモーク一家を救うというルフィにビッグ・マム暗殺を目論むカポネ・ベッジと手を組まないかと案を出したりとサポートにまわる。 茶会当日にルフィと共に会場を滅茶苦茶にしたので完全な謀反として怒りを露わにするビッグ・マムに向かって ここをやめて"麦わらの一味"にわしは入りたい そして落とし前として「他の誰も手を出さんと約束するなら自身の寿命を差し出す」と言う。 その言葉にビッグ・マムは“魂への言葉(ソウル・ボーカス)”を使ってジンベエの寿命を抜き取ろうとする。 それで手を打とう愚か者!! 『Stay』!? or『Life』!? ライフじゃ!! だが、微塵もビッグ・マムを恐れないジンベエの体から魂が出ない。 ビッグ・マムの子ども達も「嘘だろ…」とジンベエの強靭な精神に驚き。 未来の海賊王の仲間(クルー)になろうっちゅう男が 「四皇(●●)」ごとき(●●●)に臆しておられるかァ!! 持っていた盃をビッグ・マムの前に差し出し、作戦中にビッグ・マム海賊団からの脱退を宣言した。 これにはナミは驚き、チョッパーはその男気に号泣。 その後はビッグ・マムの子供たちと戦い、ルフィを始末しようとするシャーロット・カタクリを足止めする等と活躍するも、暗殺計画は失敗する。 一時は全滅の危機に瀕したが、玉手箱の爆弾の暴発によるホールケーキシャトー崩壊の最中に脱出に成功。 ビッグ・マム海賊団からの逃避行では、元七武海の現役の海賊としての冷静な考え方により、感情的になりやすいルフィの仲間たちを鼓舞し時には戒める役目を担っている。 ホールケーキアイランド編のラストでルフィ達を逃がすために現れたタイヨウの海賊団の部下達を見捨てられず、ワノ国での再会を約束してその場に残り殿軍を務める。 ルフィ達を逃がすため仲間と共にビッグ・マム海賊団と交戦するも、サンジの作ったウェディングケーキを食べ正気を取り戻したビッグ・マムが戦場に到着。 ジェルマ66やタイヨウの海賊団と共にビッグ・マムに応戦したようだが、その後の消息は不明となっていた。 ワノ国編 鬼ヶ島への討ち入り当日を迎えた忍者海賊ミンク侍同盟だったが、未だジンベエの姿は見えず。 さらに常影港には同志達の姿もなく赤鞘九人男の中のスパイまで発覚し絶体絶命に…。 だがローの合流、カイドウへの復讐を誓うキッドの参戦、ついに名乗り出た傳ジローと一気に戦力がひっくり返り、再び一行に光明が差す。 しかしカイドウ軍の物量は凄まじく、砲撃により小さな船を沈めていく。 反撃しようにもしようがない距離、もはや手詰まりか…… そこへ、突如何者かがカイドウ軍の砲撃を止める。 どちらさんもお控えなすって!! 手前生国と発しますは海底の国リュウグウ王国「魚人街」 方々のお兄いさんとお姐さん方に厄介をかけながら この度“麦わら”の親分さんに盃を頂く駆け出し者にござんす!! 人呼んで “海侠のジンベエ”!!! 以後面体お見知りおきの上 よろしくお頼み申します!! ロー「ウソだろ」 キッド「“麦わらの一味”に入るのか!!?」 ワッハッハ!! わがまま聞いて貰うてすまんかった!! ルフィ!! 約束通り生きて戻ったぞ!! 討ち入り作戦の最中、ついに麦わらの一味にジンベエ参戦!! しかも五体満足のまま駆けつけることができた。 到着が大幅に遅れた理由は「タイヨウの海賊団の負傷者の手当て」と「送別会が盛り上がった」こと。 …心配されていたわりには何にしてとも呑気な理由であった。まあ麦わらの一味に加わる男らしいといえばらしいか。 ともあれ、ストーリー終盤にして一味に新たな強大なメンバーが正式に加わることとなり、元王下七武海の人物が仲間になるのは当然初であり、これには前述の通りローとキッドも驚きを隠せずにいた。 その後は鬼ヶ島の討ち入り作戦に参戦し、幹部・飛び六胞の一人フーズ・フーと対峙することになる。 当初はサシの勝負に持ち込めず苦戦を強いられるが、お玉の能力によりタイマン勝負に持ち込むことに成功し、徐々に形勢を逆転させていく。 フーから魚人族に対する差別発言や煽りを受けたことで普段は冷静沈着なジンベエも遂に激怒し、フーを圧倒。魚人空手鬼瓦正拳をフーにぶち込み完勝した。 戦いの終盤では火の海となった城内を侍たちを引き連れて脱出しようとしていた所で、福ロクジュに勝利した雷ぞうを発見。 彼がゾウの噴火雨を巻物にストックしており、この火を消すのにジンベエの力がいるということで海流一本背負いで各階に水を送り込み鎮火させた。 尚、麦わらの一味の船員には船長であるルフィも含め、全員に大きな夢がある。ルフィは「海賊王になる」、ゾロは「世界一の剣豪になる」といった夢があり、新たに一味に加わったジンベエの夢は現時点では明記されていないが、「麦わらの一味の船に乗ることが、結果として魚人族が真の自由を勝ち取る旅になるはず‼︎」と言っていたことから、ジンベエの大きな夢は「自分達魚人族と人間の融和を築くこと」「魚人族が本物の太陽の下で暮らせるようにする」といった内容が考えられ、そこにはやり方こそ違えど魚人と人間が和解する未来を望んだ「フィッシャー・タイガー」と「オトヒメ王妃」の意思を継ぐという思いも込められていることだろう。 【初期設定】 『ONE PIECE GREEN』で断片的にボツデザが紹介されていたが、『ワンピースマガジン』Vol.10で詳細が明かされた。 『GREEN』ではネタバレ防止の為か白抜きにされていたようだが、本来、操舵手になることも想定されていたらしい。 元々は西郷という仮名で考案され、その名前のイメージ通り坊主頭の巨漢であった。 その後、「海侠」のイメージ通りでかい顎、繋がったマユゲ、傷だらけの顔など怖そうなデザインで変遷したのちに、 現在のどことなく愛嬌を感じさせる顔立ちに決定した模様。 初期構想ではアーロンの黒幕としてアーロンのカタキ討ちにルフィたちに逆襲するというストーリーも考えられていたらしい。 【タイヨウの海賊団/魚人海賊団】 フィッシャー・タイガーがたちあげたタイヨウの海賊団が彼の死後にアーロン一味とマクロ一味と3グループに分裂し、 ジンベエがアラディンをはじめとした大部分のメンバーを率いている海賊団。 対外的には魚人海賊団と呼ばれる事もあるが、船員たちは一貫してタイヨウの海賊団と名乗っている。 アラディン CV 長嶝高士 タイヨウの海賊団現・副船長でイタチウオの人魚。10年以上前は船医を務めていた。 ジンベエと同格の兄貴分として慕われており、アーロンからも「兄ィ」と呼ばれていた。 ビッグ・マムの21女プラリネの夫で、政略結婚だが夫婦仲は良好。 かつては天竜人の奴隷だったらしく、フィッシャー・タイガーの起こしたマリージョア襲撃事件によって奴隷から解放される。 その後はフィッシャー・タイガーを頭とするタイヨウの海賊団に所属し、フィッシャー・タイガーの死後は跡を継いだジンベエの下で魚人海賊団の副船長を務める。 過去に魚人島に漂流したミョスガルド聖の治療をした。 ホールケーキアイランド編のラストでルフィ達を逃がすため魚人海賊団の仲間たちと共に参戦。 シャーロット・オーブンと交戦するも、決着がつく前にサンジの作ったウエディングケーキを食べ正気を取り戻したビッグ・マムが戦場に到着。 ジンベエやタイヨウの海賊団の仲間たちと共にビッグ・マムに応戦した。 シャーロット・プラリネ CV 橘U子 シャーロット家21女。 「シャシャシャ」という笑い声が特徴。 シュモクザメの半人魚で、アラディンの妻。船員からは「姐さん」と慕われている。 そばかすが特徴的な女性で、結構美人だがかなり大柄(800cm)。ジンベエを傘下に加えた際にアラディンに嫁いだ。 アラディンを尻に敷いているが、同時にメロメロで、ジンベエが傘下を抜ける際には実家よりもアラディン側に就く気だった。 半人魚なので歌で魚を操る事が出来、作中では歌声で海の監視役であるナワバリウミウシを誘い出し、 警戒網の一部を麻痺させることで麦わらの一味、ファイアタンク海賊団、ジェルマ66の逃走をサポートした。 初登場時は29女と記載されていたが、単行本87巻で21女に訂正された。 ワダツミ CV 宮田幸季 元フライング海賊団戦闘員でフグの魚人。異名「大入道」。 巨人族としても規格外の67mの巨体を持つオーズすら凌駕する身長80mという異名に違わぬ途方もない巨体を誇り、その大きさはサウザンド・サニー号が丸ごと掌に収まるほど。 巨体由来の怪力が自慢だが間抜けな性格が祟っていかんせん成果が上がらない。 デッケンの指示を受けて深海でサニー号を破壊しようとしたがクラーケン(スルメ)に殴られ失敗。 デッケンに見捨てられフライング海賊団を放り出されたため一時新魚人海賊団に加入する。 新魚人海賊団が起こしたクーデターにも参加するも麦わらの一味に完全に寝返ったクラーケンに大苦戦を強いられる。 しかしゼオの言葉とE・Sで大幅パワーアップして形勢逆転し、クラーケンを下す。 その後はフグの魚人の能力で膨れ上がり巨体に任せて敵を押し潰そうとするがジンベエとサンジに敗れKO負け。 新魚人海賊団壊滅後はその巨体を収められる牢屋が無かったので、クラーケンの手で島から永久追放された。 扉絵『ジンベエの海侠一人旅』で再登場し、彼の勝手な勘違いで海底遺跡を港町に置いたことで町は潰され、 遺跡を住処にしていた海獣たちが町や海上の船を破壊する騒動を引き起こした。 ジンベエに大目玉を喰らい、港町の住民と海獣に謝罪後は遺跡を再び海に戻した。 その後はジンベエの漢気に惚れたのか仲間にしてほしいとジンベエに申し入れ、タイヨウの海賊団の一員と加入した。 因みにジンベエがビッグ・マム海賊団傘下に加わる際に持ち込んだ海"歴史の本文"はこの海底遺跡に安置されていた物。 万国では麦わらの一味に魚人島での非礼を侘び、撤退を手助けした。 フィッシャー・タイガー CV 石井康嗣 タイヨウの海賊団の初代船長。タイの魚人。懸賞金は2億3000万ベリー。本編の時点では既に故人。 迷彩柄のバンダナを付け、胸に太陽の焼印を入れたジンベエをも超す体躯の男。 魚人島の魚人街出身で若い頃はジンベエやアーロンの兄貴分だった。 成長後は冒険家になるも、冒険の途中で奴隷商人に捕まり、天竜人の奴隷となってしまう。 逃亡後、赤い土の大陸の絶壁を素手でよじ登り、聖地マリージョアを襲撃。 捕らえられていた奴隷たちを解放するも、この事件によって犯罪者となり、世界政府に懸賞金を懸けられる。 その後は解放された元奴隷の魚人や彼を慕って集まった魚人たちと共にタイヨウの海賊団を結成し初代船長に就任。 「解放」と「自由」を謳い、不殺を貫く異色の海賊としてその名を轟かせた。 だが、元奴隷のコアラを故郷に送り届けた際に海軍の罠に嵌められ致命傷を負う。 魚人と人間の融和を望む意志と人間への憎悪で揺れ動く彼は、人間を愛せなくなった自分にはもう望みは成し得ないとし、人間の血による輸血を拒みそのまま息を引き取った。 今際の際、優しい人間だってたくさんいる、未来を変えられる“何も知らない次の世代”のために死んでゆく者が憎しみを遺すべきではない、自分の身にあったことは何も伝えるなと懇願した。 彼の死後タイヨウの海賊団は三つに分裂し、人間への復讐を誓ったアーロンは東の海に向かいココヤシ村で圧政を敷く事となる。 【余談】 初代声優はかの重低音声優としてお馴染みの郷里大輔。だが実を言うと、425話と432話の2回しか登場していない。白ひげへの恩義を語る長台詞が存在する。 その後は郷里が急逝したため、440話からモリア役で出演していた宝亀克寿にバトンタッチした。 キン肉マンのロビンマスク役に続く善玉役を得られたかもしれないと思うと惜しい逝去であった。 同時に麦わらの一味で唯一完全な声優交代を経たキャラクターということになる。 なお宝亀克寿は年齢的には一味の中でも最年長である。 ジンベエの中の人(宝亀)は(泳げなくなるが)能力者にするならばトリトリの実を食べたいらしいが、作中のジンベエは今のところ能力者希望は確認されてはいない。 追記・修正さえできれば……わしは命もいらん!!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ ↑性格的にも無理だし、七武海のいたところから裏切っても大して変わらんと思う(エース周りは守り堅かったし) -- (名無しさん) 2020-05-18 14 21 39 麦わらの一味操舵手でコンビニでジャンプ読んで泣いてしまった俺氏… -- (名無しさん) 2020-06-23 18 21 42 ひたすら仁義通して何回もケジメ付けて麦わら一味にやってきたジンベエからすりゃドレークの尻軽(に見える)は不愉快だよな。 -- (名無しさん) 2020-09-28 10 15 53 旧魚人海賊団はタイガージンベエとその下で戦闘力の開きがデカすぎる -- (名無しさん) 2021-02-24 11 04 19 ↑2 まあ読者(神)の視点ではそうではない事は判っているんだがな。まぁそこは立場と思惑の違いと言う事で。 -- (名無しさん) 2021-05-14 01 38 42 イメージ動物くま・・・ジンベエザメじゃないんかい -- (名無しさん) 2021-06-17 18 40 02 ↑ぶっちゃけジンベエにジンベエザメ感はあまり感じないしな まるっとした愛嬌のある感じはたしかに熊っぽい -- (名無しさん) 2021-07-08 11 54 02 実は名前が出た時アーロンと袂を分かった→七武海は一応人間側→案外まともな感性持ってるんじゃ?と思ったから出てきた時は予想が当たって嬉しかった -- (名無しさん) 2021-09-16 11 47 53 アニメで懸賞金出てた(初出はビブルカードだけど) -- (名無しさん) 2021-11-22 14 56 26 映画の吹き替え好きとして吹き替え大御所の宝亀さんが国民的漫画の一味の声優に任されたのはスゴイ嬉しい -- (名無しさん) 2022-06-14 21 42 43 ↑3 あの海賊嫌いで『徹底的な正義』を掲げるサカズキが認めていた描写もあったしな。 -- (名無しさん) 2022-07-08 13 37 47 センゴクが白髭との戦争について「もっとも協力してくれると思っていた」って言っているけど知れば知るほどなんで?となる -- (名無しさん) 2022-07-08 19 44 25 ↑白ひげとの関係を知らなければ海賊に酷い目にあわされたから海賊嫌いの海賊と思われてたからでは?実際、インペルダウンでもエース相手にジンベエが自分のことを「海賊嫌いの海賊」として通ってると自分で評価しているし頂上戦争でも相手が白ひげじゃなくて百獣海賊団とかビッグマム海賊団とかだったら喜んで参戦しているイメージがある。恩が無ければ海賊相手には容赦しないイメージもあるし -- (名無しさん) 2022-07-09 21 40 40 ヤマトの仲間入りを「ルフィが認めるまで待て(要約)」と言ったり、一味の中では新入りでありながらも「操舵手」らしく「一味のNo.3」として早くも頭角を表し始めたな。もちろん、誰も文句はないだろうけどね。 -- (名無しさん) 2022-07-20 06 50 55 ↑2それはわかるんだが、白ひげが魚人島を縄張りにして守っていたこととジンベエをあのセンゴクがつなげなかったことがなんか釈然としないものを感じる。まあジンベエがうまく立ち回っていたか、よほど魚人島の情報が入らないかってことなら納得はできるが。 -- (名無しさん) 2022-07-21 20 32 39 ↑18ところがぎっちょん、覚醒してから四皇幹部相手にノーダメ&全く見えないスピードで圧勝する大金星で防御力とスピードだけなら一味最強説出てるぜ、まぁ女絡むとムラがあるのは相変わらずだから今後はジンベイがゾロと並んで一味の引き締め役になるのは確かだろうけど -- (名無しさん) 2022-07-23 22 28 48 四皇最高幹部として恥じない実力があるから最終章でも期待してます -- (名無しさん) 2022-08-15 10 27 28 フーズフー程度じゃ役不足かもしれんが、ギリギリ10億の懸賞になるかなあ?最低でもクラッカーくらいは越していただきたい -- (名無しさん) 2022-08-21 19 24 13 かなり重要な情報聞いたしマムの追撃から逃げてる点踏まえてなんとか10億はいくかもなあ。 -- (名無しさん) 2022-08-23 22 53 32 「無いものは無い!」の台詞が今読み直すと重すぎる、失い続けてきた人の言葉だもんな…… -- (名無しさん) 2022-09-01 02 49 12 ///に見えて草生えた -- (名無しさん) 2022-09-01 11 08 06 梅花皮に関しては防御力がかなり高いから鉄塊の技法+武装硬化ってとこなんじゃないかな。マムの時なんかかなりがっちり構えて受け止めてる感じだったし -- (名無しさん) 2022-09-01 11 14 15 まさかの11億だった。これでホントに魚人中最高額の海賊になったなあ。 -- (名無しさん) 2022-09-03 18 56 14 懸賞金11億、四皇幹部補正というか、魚人たちが世界政府に反乱するきっかけないなりかねないからな気がする寄りに持ってルフィの部下って -- (名無しさん) 2022-12-05 21 48 58 アニメで出てくる前は飯塚昭三さんの声で脳内再生してたけど、初登場の時点で再登場の可能性が高いキャラクターだったから、もうかなり高齢な飯塚さんにやってもらうのは現実面では不可能だっただろうなあ。 -- (名無しさん) 2023-01-08 23 36 57 演技が本当に良い -- (名無しさん) 2023-06-15 22 24 52 SBSで何かあった未来やったら現在40代だから60歳、80歳になるのかな。若い頃は人間嫌いだったから何かあった未来はまた逆戻りの可能性も? -- (名無しさん) 2023-07-26 18 34 42 本物のジンベエザメはこんなギザギザした歯生えてないけど、あくまで「でかい鮫の魚人」だからジンベエザメの魚人と呼ばれてるだけなのかな -- (名無しさん) 2023-11-03 17 50 52 アーロンやホーディの悪行を考えればフーズフーが魚人を見下すのも当然に思える -- (名無しさん) 2024-01-04 11 54 19 万国からの撤退戦で復活したマム参戦!ってところで終わるから次出る時は大ケガ負ってる、なんなら身体欠損とかもあるかなと覚悟してたよ。まさかほぼ無傷で仲間たちとの別れに時間掛かってただけとは……しかも割とマムの艦隊に手酷いダメージ与えてたみたいだしでやっぱり魚人は海戦だと強いんだなって -- (名無しさん) 2024-01-25 09 45 52 名前 コメント すべてのコメントを見る